まいど、ドリル汁です。
単行本の初稿が届き、台詞などのチェックをしているのですが、
過去の原稿を見るのはとてもイヤですねぇ;;
そういや小島監督も言ってたっけ。発売された商品は遊べない、とか。
もう不安で不安でしょうがないんですって。
多少の見栄を張っておかないと、逆にお客さんを不安にさせちゃうのは判るんですが、
やっぱイヤですねぇ。でも写植の間違いは、今回に限っては次回への複線にも繋がっていくので見逃す事は出来ません。
かつてソレを怠って大チョンボやらかした時は、まさに「うわー死にてー」となりましたからね。
そんな事にはしたくないので、色んな葛藤に苦しみながらの初稿チェックです。誰か代わってくれ(;゚ H゚)ノシ
そんな訳で、今回は戦国BASARA3特集、一応最後の記事でございます。
アレかな、あんまり濃い顔は好まれないのかなぁ…;8月頭から散々遊んでいた戦国BASARA3。未だに全キャラクリアはならず、仕事同様手の遅い遊び方をしております。
一回使っちゃうと面白くなっちゃって、最低2周やっとかないと落ち着かんのですよ。あの鶴姫も意外とハマっちゃってw
■兎に角、キャラが16人分しっかりと差別化が計られているのは驚きですね。使用キャラで、モーションがかぶってるとかはありません。
攻撃範囲とモーションの差別化がしっかり為されているので、戦い方もキャラ毎に変えていく楽しみが出来ます。
これ、けっこう凄い事じゃないんですかね?
■一周目に見られるシリアスな展開、あれは良かったですね。どこか現在放送中のアニメに雰囲気が近いですしね。
たまにはこういったお話もしっかり作ってくれないと、さすがにマンネリになっちゃいますしね。
特に元親のアニキや毛利がらみのお話は精神的に「来る」ものがありましたね。禍々しい陰謀に巻き込まれて、勘違いで取り返しのつかない事をやってしまったくだりは、今川泰宏監督作品に観られる悲劇性と通じるモノがあると感じました。
こういうBASARAも有りですな。いやマジで。
■元親のアニキは良いキャラしてますなぁ。
一撃必殺の固有奥義が男前過ぎて、陣奪取の際はいつもイカリを頭上でぶん回してます。アニキ!アニキ!
そういや今作で始めて使いました。最下位だったんか…。
次点は家康。あれで知略に長けてるとか容赦が無いとかだったらもうちょっと気に入ってたかも知れません。
まだまだ善人の要素が強いっすね。
最初不慣れなキャラも、レベルが上がったり有効な操作法とかが解ってくると、途端に愛着がわきますね。
鶴姫なんかが正にそう。三成も硬直キャンセルを覚えだすと急に遊びやすくなるのだから驚きです。
■表情の動きとか素敵ですね。もっと全身との一体感があれば良いんですが、そこは今後のシリーズに期待ですかね。徐々に素敵にして頂ければいいかな。
個人的には、もういいかげんOPなどの美麗ムービーと実機映像の差異を無くして欲しいなと考えているんですが。
しかし背景とかきれいですよね。よく観るとローポリっぽいんですが、光の加減やテクスチャなどでえらく綺麗に見せている所は凄いですなぁ。
雑兵もしっかりと作り込まれてましたね。あいつら鎧や兜が弾けて吹っ飛ぶんですよ。武器まで打っ飛んで。
刺さった弓矢が少しの間表示されてるんですよね。
配置の仕方とかもいやらしいですね。盾兵士の列の後ろに弓兵の列並べて、ソレを3セットも並べるとか、
罠の向こうにこれ見よがしに火縄銃兵並べておくとか。
無鉄砲に突っ込んだら鉄砲玉よろしく二度と帰ってこれない様に上手く難易度調整をされているんですかね。
■兎に角、全体的に作り込みがハンパなかったです。久々に熱中出来るゲームでした。
今後も暫く遊んでいくと思います。元親もレベルMAXじゃないし、信長様どころか忠勝も出してないしね。
孫姐さんも1周しか遊んでないし。毛利と刑部なんて出したっきり手も着けてない。
レベルの低いうちは有効な固有技も無く、ちょっとまごついたり死んでしまったりするかもしれませんが、難易度調整などで上手くレベル上げを進めたり強い武器を手に入れるなりすれば、どんどん敵をぶっ飛ばせる様になります。
それでもさほど難しくも無いので、いきなり難易度「難しい」でも問題は無いと思います。そのうち「究極」だって何周も遊べる様になる筈です。
単純に爽快アクションゲームとして十二分に楽しめます。機会があれば、ぜひ手にとって遊んで頂ければ幸いです。
そんな感じでBASARA記事は一先ず終了です。長々と付き合ってくれた皆様、どうもありがとうございます。
次回からはサンプルなど交えながら、単行本の紹介をやっていこうかと思います。
それではまた次回~(;゚ H゚)ノシ