ブログ・ドリルジル

まいど、
１年以上前に地元の友人と喧嘩別れしてしまって以来、一人で飲みにいって店員さんとくっちゃべってばかりいるドリル汁です。

創作活動というか、漫画にしろ同人にしろ、こういったヤクザな商売をやっていると、
孤独と戦う時期に直面する事が多々あると思うのです。
アイデアが出なかったり、アンケート結果が芳しくなかったり、売上が、人気が…
で、こういった専門職？の相談が出来そうな人間というのは、同じ職か、それに近い職業の経験がある人だと思うんです。

でもね、ヤクザモノと言うだけあって、特に地方出身だとそんな奇特な人にはそうそう出会わないんですな。知己の方々はみんな東京に逝っちゃったし；；

で、カタギの人に無理に意見を求めたりすると、当然摩擦が生じる訳で。
その時に酒なんぞ飲んでしまっていたら、ねぇ。色々と面倒な事になるわけですよ、これが。

皮肉な物で、こういうヤクザモノの相談に乗ってくれるのが、居酒屋のミュージシャン志望のお兄ちゃんだったりするんですな。
彼もまた、創作と実生活の間での板ばさみとか、
好きなものを仕事にしてしまった時の苦しみとか、
プロとして求められる力量（締め切り的なもの）とか、
俺と抱えている物が非常に似ていたりするんですな。

そんな話を聞いたり、話したりすると、多少安心するんですな。
いや、大事な事です。所詮は傷の舐めあいでしかないとは思いますが、それでも、
「俺は一人じゃない」と、身近に実感できる物があるのと無いのとでは、大きな差があると思うんです。

違う職種の話を聞く事は、欠かすことの出来ない仕事の一つと考えてますが、それだけでは辛いです。非常に。
アンドリュー・フォーク並みに中身の無い男なんで。


さて、年末年始はちゃんと飲み会に付き合えるように仕事片付けておかんとなぁ、今のうちに。
それではまた～(　ﾟ Ｈﾟ)ﾉｼ